中古を蘇らせる

鍵盤を覚える

中古ピアノが、新品のピアノと違う点は多々あります。しかしその中でも、ピアノの最も重要ともいえる「調律」に大きな違いがあると言えましょう。 調律によって、音がだいぶ変わりますので、プロの調律師もたくさんいます。中古ピアノにおいては、調律を上手く整えることが出来れば、新品のピアノとそう変わらなくなるまでもっていくことが可能です。その意味で、調律師の腕の見せ所とも言えます。 調律は、チューニングハンマーと呼ばれるピアノ専用の工具を用います。とても素人では調律を行うことはできません。プロの腕の良い調律師は魔術師とも言っても過言ではありません。音を変幻自在に操るその技量は、並大抵の努力だけでは習得することはできないでしょう。 そのようなプロの調律師の力により、中古ピアノは新品同様に蘇るのです。

昔は、使われなくなったピアノは処分されることがほとんどでした。ピアノは大きいので置き場所にも困ります。使わなければ処分せざるを得なかったのです。 しかし、今ではだいぶ変化してきました。テレビなどでも中古ピアノの買取りの宣伝が流れているように、ピアノを買い取る業者が増えてきたのです。 中古ピアノのメリットは、価格の安さにあります。さらに、価格が安いうえに技術の発達により、新品のピアノと品質、音質ともに遜色ないまでになってきたのです。 さらに、リサイクルの観点からも、利点があります。環境保全の観点からもリサイクルは有益です。一度使ったピアノをすぐに処分するのは資源の損出に他なりません。その点からも、中古ピアノの人気の高まりは歓迎するべきことと言えます。